口腔外科｜モアナ歯科クリニック東長崎医院

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親知らずが痛い～口腔外科～

奥歯の痛みは親知らずを疑いましょう

奥歯に痛みがある場合、親知らずが原因である可能性があります。親知らずとは永久歯が生えそろった後に、大臼歯（奥歯）のさらに奥から生えてくる歯のことです。現代人のあごは小さいため親知らずが生えるスペースが足りず、まっすぐ生えずに痛みや腫れを引き起こす場合があるのです。

親知らずは必ずしも抜かなければならないわけではありませんが、何らかの症状がある場合は多くの場合抜歯になります。まずは親知らずの状態をチェック致しますので、早めにご来院ください。西武池袋線「東長崎駅」より徒歩1分のところにある歯医者「モアナ歯科クリニック東長崎医院」では、口腔外科の分野も安心してお任せいただけます。

このようなケースは抜歯になる可能性があります

以下に当てはまるケースの場合は、親知らずを抜歯する可能性があります。
モアナ歯科クリニック東長崎医院では必ずしも抜かなくても患者様のご要望に応じた治療を行います。

ケース1：完全に生えきらず、一部歯ぐきに埋まったままである

親知らずが斜めや横に生えてくるときちんと生えきらず、むし歯や歯周病を起こすことがあります。

ケース2：親知らずが手前の歯を押していて、歯並びに影響を与えている

親知らずが生えてくる強い力に押されて、歯並びが悪くなってしまうことがあります。

ケース3：親知らずの周りに嚢胞ができている

親知らずが生えきらず埋もれており、その周りに球状の袋ができることがあります。これを嚢胞（のうほう）と呼びますが、放置するとトラブルを起こす原因になります。

ケース4：親知らずが噛み合わず、歯ぐきや頬の粘膜を傷付けている

親知らずは噛み合わないとどんどん伸びていき、歯ぐきや頬の粘膜に接触して、傷付けてしまう可能性があります。また、顎関節症を起こす原因にもなります。

ケース5：親知らずがむし歯や歯周病になっている

親知らずは歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病が発症しやすい歯です。重症化する前に抜歯したほうがよいでしょう。

抜いた親知らずは移植することが可能です

当院では、親知らずなど抜歯した歯を利用して、失った歯の機能を取り戻す治療を行っております。

移植

歯の移植とは､親知らずなど不要な歯を抜歯して、歯を失った箇所に植え込む治療方法のことです。ご自身の歯を移植するため安全性が高く、拒絶反応を起こさず適合できます。移植により歯を失った箇所でもしっかり噛むことができるようになります。

再植

歯の再植とは､一度抜歯した箇所を歯根まできれいに洗浄・消毒し、抜歯した歯を元に戻す治療方法のことです。再植後は隣の歯と接着剤で固定したり、歯に土台を作り歯ぐきに固定したりして定着させます。

当院の口腔外科の特徴

当院は、親知らずの抜歯だけでなく、あらゆる口腔外科処置・手術を行っております。先端医療機器と、歯科医師の技術力を駆使して、親知らずの難症例や歯の再植といった高度外科処置も対応可能です。さらに、レアケースや高度な技術が求められる症例の場合には、大学病院の准教授や医局員が執刀を担当することもございます。そのほか、口腔外科専門医や麻酔科医の在籍、オペ室の完備など高度な外科処置を実現できる環境を整えております。

Point1：高い技術力を持った歯科医師

当院の歯科医師は、大学病院で口腔がん治療を専門に行ってきた経歴があります。さまざまな経験によって培われた技術力で、患者様に確かな治療をご提供します。中でも口腔外科専門医は、年間2,000件以上の経験を持つプロフェッショナル。患者様一人ひとりに最適な治療が可能です。

Point2：専属の麻酔科医による対応

当院専属の歯科麻酔医が、外科手術時の麻酔を担当。患者様の健康状態や手術内容に応じて、局所麻酔・笑気麻酔・静脈内鎮静法を使い分け、できるだけ痛みや不安を抑えた治療を行っております。

Point3：幅広い医療機関とのコネクション

当院は大学病院やインプラント専門医院をはじめ数多くの医療機関と密に連携を図っております。当院での治療が難しいと判断した場合には、連携のある医療機関から患者様に最適な専門医をご紹介致します。

その他対応可能な口腔外科

親知らずの抜歯	顎関節症	口腔がん
抜歯が必要かどうかを見極め、抜歯が必要と判断した場合には適切な方法で抜歯を行おります。	「あごがカクカク鳴る」「口を大きく開けられない」といった症状は、顎関節症の可能性があります。原因を見極め根本的な治療を行おります。	歯ぐきや舌、唇などに発生するがんです。治療をしても治らない歯ぐきの腫れ、出血は口腔がんの可能性もあります。
エプーリス（歯肉腫）	口腔内のケガ・骨折	唾液腺疾患
歯ぐきにできる「できもの」です。外科的な処置による治療が必要です。	転倒や衝突による歯の欠けや、あごの骨折などに対して外科的な処置を行おります。あごにしびれや痛みがある場合は、骨折の可能性がありますので、早めに受診しましょう。	唾液腺や唾液が通る管に結石ができてしまう「唾石症」や、口が乾く「口腔乾燥症」などの病気が治療適応となります。
口腔粘膜疾患	神経疾患
口腔内の粘膜に異常が起こる「口腔粘膜疾患」や、白い角質が口腔内に付着する「白板症」、その他痛み・味覚障害を引き起こす「口腔カンジダ」などの病気が治療適応となります。	食べ物を噛み砕く際に舌や喉に痛みを感じる「舌咽神経痛」や顔面の神経麻痺を引き起こす「顔面神経麻痺」といった神経疾患が治療適応となります。